「コーヒーは体にいいことなんてひとつもない。」

といった考え方が主流ですが、日本人よりも１日何倍ものコーヒーを飲む、

コーヒー大好きなアメリカ人。

最近アメリカでは、コーヒーのカフェインが皮膚ガンのリスクを減らすと言った研究結果が出ています。

（アメリカン・アソシエイション・フォー・カンサーリサーチより発行されている学会誌『カンサー・リサーチ』で発表されました。）

皮膚ガンには有刺細胞ガン（ゆうきょくさいぼうがん）、基底細胞ガン（きていさいぼうがん）

悪性黒色腫（あくせいこくしゅくしゅ・メラノーマ）といった種類があります。

ボストンにあるハーヴァード・メディカル・スクールとハーヴァードスクール・オブ・パヴリック・リサーチの

ジャーリー・ハン教授のもとで研究されたこの結果は、この中で基底細胞ガンの抑制に効果があると分かりました。

基底細胞ガンは３つの種類の皮膚ガンの中で一番多く発症されるガンです。

同じような結果がコーヒーだけではなく、お茶やコーラ、チョコレートと言った他のカフェインを含む食べ物や飲み物でも出ました。

コーヒーのカフェインは皮膚ガンだけではなく、２型糖尿病やパーキンソン病のリスクのも減らすそうです。

コーヒー大好きなアメリカ人ですが、カフェインレスのコーヒーを飲む人もたくさんいますが、

最近のこの発表でカフェイン入りのコーヒーの人気もまた出てくるかも知れません。

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