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American Beauty News

〜アメリカンビューティ情報〜

コメドエクストラクター

コメドエクストラクターまたはプッシャーと呼ばれるニキビや角栓を取り除く道具があります。日本でもドラックストアー等で販売されていますね。通常ステンレス製などの金属でできています。指を使ってニキビや角栓を取り除くこともこのコメドエクストラクターやプッシャーを使って取り除くことも、両方を含めてエクストラクションと呼びます。ビューティサイエンス・デイスパでは取り除くものや箇所によって指とコメドエクストラクターを使い分けます。指の入らない狭い場所や、例えば目と鼻筋の際や、唇のすぐ下などはコメドエクストラクターが向きます。逆に鼻や白ニキビは断然、指が向きます。どちらかと言うと指の方がエクストラクション向きと言えるでしょう。コメドエクストラクターは金属でできているため、指よりも痛みを伴うことも多く、気をつけて使わないと肌に赤い内出血を起す危険性があります。サロンにいらっしゃるお客さまで「病院に行ってニキビの圧出をしてもらったけど、死ぬほど痛かった」という言葉をたまに聞きます。赤く腫れたニキビはそっと触れるだけれも痛いのですから、金属の棒でニキビを押すということはものすごく痛いことだと思います。ニキビは指の方が痛みを伴わずに取り除けます。もちろん熟練したエステティシャンによってですが。残念なことに日本ではフェイシャルで指を使ったエクストラクションを行うということが知られていませんし、日本のエステティシャンの学校で教えらていません。そのため医療機関の方がコメドエクストラクターを使って押し出します。もちろん彼、彼女らは指で押し出すテクニックを知りません。そして医療機関であるがために「痛いのは当たり前」的なスタンスなのではないでしょうか?「死ぬ程痛かった」「跡が数ヶ月感残った」と言う話を聞くと、お客様が哀れでなりません。アメリカではエクストラクションの仕事はエステティシャンの仕事です。熟練したエクストラクションのテクニックを持ったエステティシャンは最良の方法と一番少ない痛みでニキビを取り除きます。日本にももっとエクストラクションの技術が広まれば、必要以上の痛みを感じながら治療を受ける方が減ることでしょう。

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