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American Beauty News

〜アメリカンビューティ情報〜

小麦色の肌がステータスなアメリカ


日本では昔から「色白は七難隠す」などと言う言葉があるくらい、白い肌がもてはやされますが、アメリカでは逆です。これはアメリカだけではなく欧米は小麦色の肌の方がよいとされる傾向がある国が多いように思います。理由は小麦色に焼けた肌はステータスの象徴のように受け止められており、所謂リッチなセレブリティ達にとって小麦色に焼けた肌は=暖かいところでバケーションを過ごす時間と経済力を持っている。を意味します。逆に日に焼けていない白いままの肌は、バケーションに行くお金がない貧困層であるかのような印象を与えます。日本では以前、若い女の子達の間で日に焼けることがお洒落なことだという時もありましたが、日本では白い肌が美しいという美意識は根強くあります。インドでも白い肌への憧れが強くあると聞いたことがあります。もともと白い肌の人種でない国では白い肌への憧れ、白い肌の人種の間では小麦色の肌への憧れがあり、人は無いものねだりをするものなのか、人と違うことでステータスを誇示する生き物なのか、その両方なのかも知れません。そんな小麦色の肌がステータスとされるアメリカでも、日焼けが肌老化を促進させることや皮膚がんの原因になることが分かってから、「スプレータンニング」「セルフタンニング」などと呼ばれる、一時的に肌に害を与えずに小麦色の肌にするテクニックがあります。スプレータンニング専門サロンもあります。肌に有害な紫外線を使わずに、肌の角質層に色をつけるこの方法は、個人差もありますが10日〜2週間ほど持続します。色も種類があり自分の好みの色を選ぶことができますし、本当の日焼け以上のキレイな小麦色の肌になることができます。まるで服を着替えるように肌の色を変えられるスプレータンニングはこれからもっとさかんになるでしょう。

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