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American Beauty News
〜アメリカンビューティ情報〜
アメリカと日本のエステ業界の男性の違い
残念ながらまだまだ日本のエステティック業界は未発達な部分が多くあります。日本にエステティックが入ってきてまだ50年余りと言われています。
日本ではエステティシャンの資格が国家資格になっていないところも大きな要因でしょう。またはエステティックという分野が正式に認められていないために
その職業に携わるエステティシャンという仕事を国が認めていないのかも知れません。個人的な意見ですがエステティックに携わる業界の方、
特に男性の方がアメリカのエステティック業界にいる男性と比べて大きく違う気がします。日本のエステティック業界で働く男性の殆どはエステティックを
ビジネスとしてしか捉えていません。(本人自身がセラピストの場合を覗き)彼ら自身にエステティックに寄せる情熱のようなものは一切感じません。
(もちろん全ての方がそうなのではありませんが、ここでは一般的な話として)一方アメリカのエステティック業界の男性達はどうかといいますと、
その多くが元々ケミスト(化学者)であったり、科学や化学のフィールドから流れて来ている場合がよくあります。
または本人自身も強く美を意識した1人である時も多いです。同じエステティック業界で仕事をする男性でも、日本人とアメリカ人ではエステティックへの
情熱が違います。化粧品成分を熱く語るケミストの男性、相当いろいろなことをやっている感満載な顔で、熱心にエステティックを語る男性。
アメリカのエステティック大会に行くとよく見受けられる光景です。一方日本のエステティックはどうでしょう?
そこにいる男性はみなビジネスマンでしかありません。家電の説明の代わりに美容機器の説明をしているのとなんら変わりません。
一昔前、エステティックがまるで悪徳商法かのように扱われた時もありました。今でもまだその悪いイメージが残っていることもあります。
これらはエステティックをビジネスの物として扱われた結果です。エステティックは学問です。商品でありません。
その事を分かっている日本人男性のビジネスマンはどれくらいいるでしょうか?