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American Beauty News

〜アメリカンビューティ情報〜

エクストラクションとクローズドコメドン

　

日本では毛穴の角栓を指を使って押し出すと毛穴が広がると信じている方もいますが、そのようなことはありません。

アメリカではエクストラクションはエステティシャンが行うフェイシャルの中でとても大切なテクニックの一つになります。

エクストラクションはいちご鼻のようなお鼻の黒いブツブツもキレイにできますが、

実はクローズドコメドンと呼ばれるものをキレイに取り除くことができるのが大きな魅力かも知れません。

一般に角栓とか黒ずみと呼ばれる毛穴の汚れは、オープンドコメドン、黒ニキビ、ブラックヘッドなどと呼ばれます。

これらは毛穴が広く開いた状態で角栓が詰まり、空気に角栓が触れることで酸化して（また角栓に含まれるメラニンなども手伝い）

毛穴入り口の角栓が黒く変色したものです。これとは反対にクローズドコメドンと呼ばれるものは、

毛穴の入り口が開いておらず、（とても小さい穴は開いていますが）お肌とお肌の間に袋のようになって角栓が溜まったものを呼びます。

白ニキビ、ホワイトヘッドなどと呼ばれます。オープンドコメドンはお風呂上がりなど毛穴がよく開いた状態や市販の毛穴パックなどで

取れるものもありますが、クローズドコメドンは普段の洗顔や毛穴パックでは取る事がとても難しいです。

ですがトレーニングされたエクテティシャンによるエクストラクションの技術を使えば、比較的簡単に取り除くことができます。

クローズドコメドンは顔のどこにでもできますが、成人女性のフェイスライン（あご周り）にできることがよくあります。

お肌が柔らかいフェイスラインのクローズドコメドンを自分で取り除くことはとても難しく、無理をするとアザを作ってしまいます。

お鼻にできたオープンドコメドンをご自分で取り除く方がいらっしゃいますが、フェイスラインにできたクローズトコメドンは無理をせずに、

プロフェッショナルなエステティシャンに取り除いてもらうようにしましょう。