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〜アメリカンビューティ情報〜

アメリカでエステティシャンとして働いてみたい パート1


アメリカでエステティシャンとして働いてみたいと思った時、一番最初に何をすればよいのでしょうか?

アメリカに住んで働くには、働けるVISAや永住権などが必要になりますが、これはどの仕事でも同じことですので、

今回は「アメリカのエステで働く」に焦点を絞ってお話していきたいと思います。

アメリカでエステティシャとして働くには州の資格が必要になります。

日本の国家資格にあたり、州から認定された学校に通ってそこで卒業試験に合格し、

州の試験を受けることができます。学校に通う期間や難易度は州によって違います。

アメリカでもエステティックの資格はそれほど昔からあるわけではなく、(現在では殆どの州であると思います)

エステティック独自のライセンスができるまでは、エステティシャンはCoemetologyist コスメトロジストの資格が必要でした。

日本の美容師さんの資格にあたります。

例えばニューヨーク州はエステティックライセンスを取るためには600時間学校に行く必要があるのに比べて、

コスメトロジストはより多くの1000時間が必要になります。

実際には1000時間の中で、殆どの時間はコスメトロジスト、美容師さんとしての勉強をするわけですから、

エステティシャンに必要なスキンケアの勉強がどれくらいできるのかは疑問です。

今の日本がそうですが、日本はエステの資格が国家資格になっていないため、誰でもできる仕事ではありますが、

何か問題があると、「美容師資格」を必要とされます。

でも、美容師さんの資格を取る勉強をしても、人のお肌に触れる十分な勉強はできないのです。

そんな疑問から、アメリカではコスメトロジストから分離して、エステティック独自の資格が誕生しました。

パート2へ続く


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